ムーミン谷へのみち【本館】

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ムーミン谷へのみち

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テレビシリーズ

タイトル放送期間系列放送局


*
話数 製作
備考
ムーミン 1969年10月5日~1970年12月27日 フジテレビ



全65話 1話30分 1話~26話:東京ムービー
27話~65話:虫プロダクション
原作と違いすぎてヤンソンさんからクレームがつき、途中から制作会社を虫プロに変えて原作に近づけたものを制作して放送。
「カルピスまんが劇場」(のちの「世界名作劇場」)という枠で放送。
新ムーミン 1972年1月9日~12月31 フジテレビ



全52話 1話30分 虫プロダクション
前の(東京ムービーの時の)ムーミンが見たいという要望が殺到したため、東京ムービー版の世界に近づけた新シリーズを虫プロが制作した。あまりにも人気が高かったのでヤンソンさんも日本国内だけの放送という条件をつけて渋々了承したとか。
「カルピスまんが劇場」(のちの「世界名作劇場」)という枠で放送。
楽しいムーミン一家 1990年4月12日~1992年3月26日 テレビ東京




全104話 1話30分 テレスクリーン
原作に近く作られたのでヤンソンさんも喜んだらしい。フィンランドでも放送されてムーミンブームを巻き起こした。
ただ、79話~104話(1991年10月10日~1992年3月26日)は少し趣きを変えて「楽しいムーミン一家 冒険日記」のタイトルで放送されたが、こちらはあまり評判がよくなかったらしい。
ビデオやDVDは断続的な発売であったが、ついに、2004年2月21日より全104話のDVDが発売された。
詳細や声の出演者は「楽しいムーミン一家」にあります。
MOOMIN
新シリーズ(仮)
2019年春(予定) 配給:エンディモール・シャイン・インターナショナル -
全52話 1話30分 (予定) フィルムランス・インターナショナル(スウェーデン)
2016年2月14日に、ムーミンの新しいテレビアニメシリーズの製作がフィンランドのムーミン公式サイトにて発表された。ラース・ブルムグレン(フィルムランス社 取締役)がエクゼクティブ・プロデューサーを務め、ソフィア・ヤンソン(トーべの姪でムーミンキャラクターズ社 会長)も参加して、トーベ・ヤンソンのオリジナルのムーミン物語をベースとした作品の製作を目指す。
Swedish Film Company To Develop New Moomin Animation series (フィンランドのムーミン公式サイト)
ムーミンアニメーション新シリーズ製作決定?!(日本のムーミン公式サイト)
ムーミンが再びTVアニメに!手がけるのはスウェーデンの制作会社(北欧区)

*呼び方はムーミンサイトで一番よく使われていると感じたものです。


パペット・アニメーション

タイトル 制作年 制作国
話数 製作
制作者
備考
ムーミントローリと彗星 1978年 ソビエト連邦
3話 合計54分 エクラン
監督:А.ズヤブリコワ、Н.ショリナ  脚本:А.アルタエフ  絵画・演出:И.ヴォロビィエワ、Л.タナセンコ  撮影:Л.コリヴィニィコフスキィ、В.ヴェネディクトフ  音楽:А.リィブニコフ  歌の歌詞:Л.ペトルーシェフスキィ  ビデオ製造:Крупный план
「Муми-тролль и комета」(ムーミントローリと彗星)のタイトルでロシア語のビデオが発売されている。「ムーミントローリと仲間たち」「ムーミントローリと彗星」「家への道」の3話入り。
参考にさせていただいたサイト「ロシアンぴろしき」から紹介文を抜粋すると『ロシアお得意の人形アニメで、少し不気味なムーミンの世界を描き出します。』とあるので、きっとこれもかなり独特なのであろう。
ムーミン パペット・
アニメーション
1979年 ポーランド=オーストリア
全78話 1話10分 ポーランド・フィルム(ワルシャワ)
セマフォー(ウッヂ)
ジュピター・フィルム(ウィーン)
監修:トーヴェ・ヤンソン  監督:ルツィアン・デンビンスキ、クリスティーナ・クリチツカ、ダリウシュ・ザヴィルスキ、ヤドヴィガ・クドゥジツカ  脚本:ルツィアン・デンビンスキ、マリア・コサコフスカ  音楽:オイゲン・イリン、アンジェイ・ロキツキ
パペットの製作は、ポーランドのマリオネット制作の第一人者スタニスラフ・ビスチンスキによる。
日本では1991年頃にNHKのBS-2で放送された。日本語版はナレーションと登場人物すべての声を1人で演じる方法を用い、岸田今日子さんが声の出演をした。繊細な造形によって生み出された不思議な空間と動きは、味わい深い独特の雰囲気を醸しだしている。
ビデオとLDが発売されたが、今では入手困難と思われる。しかし、根強い人気により2003年7月19日からの映画上映を経て、2003年12月5日には全話収録のDVD-BOXが発売された。
デジタルリマスター版
ムーミン パペット・
アニメーション
2009年頃?(日本では2011年7月から放送) フィンランド
全78話?(日本語版は全50話) 1話10分 フィルムコンパニエット
原作・監修:トーベ・ヤンソン  監督:マリア・リンドバーグ  音楽:オイゲン・リリン&アンドレイ・リキッキ
オープニング音楽:"Moomins" by PMMP 作詞:Paula Vesala 作曲:Jori Sjöroos
日本語版 声の出演:松たか子、段田安則
上記の「ムーミン パペット・アニメーション」をフィンランドでデジタルリマスターしたもの。
日本では2011年7月25日~2012年8月31日まで断続的に、NHK BSプレミアムにてテレビ放映された。声は松たか子と段田安則がすべての登場人物を演じるという形式で新収録。2013年6月21日にDVDが発売された。

映画

タイトル公開日配給製作
制作者
備考
ムーミン1971年3月17日東宝東京ムービー
制作:黒川慶太郎  演出:大隅正秋  作画監督:大塚康生  脚本:吉田喜昭  原作:トーベ・ヤンソン  撮影:清水達正  音楽:宇野誠一郎  美術:千葉秀雄  録音:田代敦巳  照明:柏原満
声の出演:岸田今日子、高木 均、高村妙子
テレビシリーズを映画用にしたもの。
ムーミン1972年3月18日東映虫プロダクション
制作:岩崎正美  演出:上梨満雄  作画監督:森田浩光  脚本:田代淳二  原作:トーベ・ヤンソン  撮影監督:原屋楯男  音楽:宇野誠一郎  美術:半藤克美  録音:熊谷良兵衛
声の出演:岸田今日子、高木 均、高村章子、武藤礼子、松尾佳子、広川太一郎
25分。テレビシリーズを映画用にしたもの。
ムーミン谷の彗星1992年8月8日松竹ヒーロー・コミュニケーションズ
テレスクリーン
原作:トーベ・ヤンソン  製作:多葉田一夫  エグゼクティブプロデューサー:デニス・リブソン  監督:斉藤博  脚本:宮崎晃  音楽:白鳥澄夫
声の出演:高山みなみ、かないみか、佐久間レイ、子安武人、中尾隆聖、谷 育子、大塚明夫
72分。原作「ムーミン谷の彗星」にミイをうまく登場させながら忠実に映画化。
ビデオ発売されたが、現在は絶版となっているそうだ。2006年12月22日に待望のDVDが発売された。
ムーミン パペット・
アニメーション
2003年7月19日プチグラ・パブリッシング
アスミック・エース エンタテインメント
ポーランド・フィルム(ワルシャワ)
セマフォー(ウッヂ)
ジュピター・フィルム(ウィーン)
監修:トーヴェ・ヤンソン  監督:ルツィアン・デンビンスキ、クリスティーナ・クリチツカ、ダリウシュ・ザヴィルスキ、ヤドヴィガ・クドゥジツカ  脚本:ルツィアン・デンビンスキ、マリア・コサコフスカ  音楽:オイゲン・イリン、アンジェイ・ロキツキ
パペットの製作は、ポーランドのマリオネット制作の第一人者スタニスラフ・ビスチンスキによる。
テレビシリーズの「ムーミン パペット・アニメーション」から6章36話を週代わりで上映。岸田今日子さんがナレーションと登場人物すべての声を演じた。
2003年12月5日に全話収録のDVD-BOXが発売された。
劇場版
ムーミン パペット・
アニメーション
ムーミン谷の夏まつり
2009年8月1日アスミック・エース製作・提供:オイ・フィルムコンパニエット・アルファ・Ab
共同製作:フォルモテカ・ナロドワ
監督:マリア・リンドバーグ  助監督:イーヴォ・バリック  プロデューサー:トム・カルペラン  脚本:ミーナ・カーヴォネン、イーヴォ・バリック  原作:トーベ・ヤンソン  製作年:2008年  製作国:フィンランド
日本語版声の出演:小泉今日子、野島健児、稲葉実、高島雅羅、永田亮子、水田わさび、白熊寛嗣
87分。テレビシリーズの「ムーミン パペット・アニメーション」から「ムーミン谷の夏まつり」部分を再編集し、デジタルリマスターしたもの。
2009年12月4日にDVDが発売された。
日本の公式サイト
フィンランドの公式サイト(英語ページあり)(音がでます)
劇場版
ムーミン谷の彗星
パペット・アニメーション
2015年2月28日Child Film + kinologue製作・提供:Filmkompaniet(フィルムコンパニエット)、Filmoteka Narodowa(フォルモテカ・ナロドワ)、Jupiter Film
製作:トム・カーペラン  監督・編集:マリア・リンドバーグ  原作:トーベ・ヤンソン  脚本:ヨエル・バックストロム、リヴォ・バリック、ミンナ・カルヴォネン、アンデシュ・ラーション  主題歌:ビョーク  歌詞:ショーン  音楽:アンドレイ・リキッキ、オイゲン・リリン  オリジナル・アニメーション脚本:マリア・コッサコフスカ、ルツィヤン・デンビンスキ  製作年:2010年  製作国:フィンランド、ポーランド、オーストリア
日本語版声の出演:高山みなみ、谷 育子、大塚明夫、中尾隆聖、子安武人、白鳥英美子
75分。テレビシリーズの「ムーミン パペット・アニメーション」から「ムーミン谷の彗星」部分を再編集し、デジタルリマスターしたもの。2010年5月14日に「Moomins and the Comet Chase」のタイトルでカンヌ国際映画祭にて上映後、フィンランド、スウェーデン、エストニア、フランスで公開された。ムーミン初の3D作品。といっても、少し奥行きがある感じだそう。
日本では長らく観ることができなかったが、2015年2月6日にDVDが発売された。吹替えは「楽しいムーミン一家」のキャストによるものを収録。また、2015年2月28日からは日本語字幕版での上映も行われた。
日本の公式サイト
英語版公式サイト(音がでます)
劇場版ムーミン
南の海で楽しいバカンス
2015年2月13日ファントム・フィルムHandle Productions Oy、Pictak Cie
監督:グザヴィエ・ピカルド、ハンナ・ヘミラ  プロデューサー:ハンナ・ヘミラ  脚本:Leslie Stewart、Annina Enckell、ハンナ・ヘミラ、グザビエ・ピカルド、Beata Harju  原作:トーベ・ヤンソン  製作年:2014年  製作国:フィンランド、フランス
日本語版声の出演:高山みなみ、大塚明夫、谷 育子、かないみか、子安武人、佐久間レイ、小林優子、木村カエラ、三村マサカズ、大竹一樹  字幕翻訳・吹替翻訳:野崎文子
77分。トーベ・ヤンソン生誕100周年を記念して製作され、2014年10月10日にフィンランドで「MUUMIT RIVIERALLA」のタイトルで公開される。英語タイトルは「MOOMINS ON THE RIVIERA」。
日本語版の吹替えは「楽しいムーミン一家」のキャストにゲストキャストを迎えて収録された。2015年8月5日にDVDが発売された。
日本の公式サイト

プラネタリウム番組

タイトル公開日配給製作制作年
制作者
備考
ムーミン谷のオーロラ?(2000年6月2日には公開済み)五藤光学研究所五藤光学研究所2000年
監修:ソフィア・ヤンソン
声の出演:高山みなみ、大塚明夫、谷 育子、かないみか、佐久間レイ、子安武人
約30分。
情報元は五藤光学研究所内の[PDF]であったが、リンク切れ。
ムーミン谷の物語 星と花のセレナーデ2004年3月20日五藤光学研究所五藤光学研究所2002年
声の出演:高山みなみ、子安武人、かないみか、佐久間レイ、矢田 稔、玄田哲章
約25分。
情報元は五藤光学研究所内の[PDF]であったが、リンク切れ。
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